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看護師の仕事

これからの看護師に必要不可欠なのは、“交渉力”

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看護師には医師に指示のもと的確に実施して行動する力が必要ですが、それだけではありません。これからの看護師には、“交渉力”が求められます。役職についていない看護師には交渉力は必要ないのではないか、そう思うかもしれません。今回はこれからの看護師に必要不可欠な交渉力について解説していきます。

看護師に交渉力が必要なのはなぜ?

役職についている看護師ならともかく、役職についていない看護師に交渉力は必要ないのでは?
これを読んでいるあなたはそう思っているでしょう。
交渉とは「相手と話し合うことで、お互いにベストな方法や結果を導くこと」です。
むしろ管理人AYAは役職についていない看護師こそ、交渉力が必要だと考えています。

看護師が交渉力を身につけることで、看護師の働き方と生き方に選択肢を増やすことができるからです。

今のままの仕事内容、給料のままで、
実際に働く看護師が何も交渉しなければ何も変わりません
しかし交渉することで仕事環境や仕事内容、給料など、
何かが変われば看護師の働き方や生き方の選択肢が自ずと増えます。

管理人AYAはこれまで臨床で助産師として勤務するなかで、
上司や医師との交渉によって、給料と賞与の増額、業務内容の見直しが実際に叶いました
給料は数万円アップしましたし、出ないはずだった賞与が出ることになり、
看護師の超過勤務を少なくするためにクリティカルパスの導入をすることができたのです。
クリティカルパスの導入に至った経緯ついてはこの記事を読んでください。

実際に給料や業務内容が変化したことで、
超過勤務が減るという働き方にシフトできましたし、
給料が増えたおかげで貯蓄を増やしたり欲しいものを買ったりと普段の生活にも変化が現れました。
これらは働き方と生き方の選択肢が増えたことだと実感しています。

看護師の交渉力に必要な5つのポイント

ここでは管理人AYAが実際に給料や業務改善を交渉するときに意識した、看護師の交渉力に必要な5つのポイントをご紹介します。

その1:とりあえず言ってみる

私たち看護職は日頃の業務や給料のことなど、
看護師同士でグチのようにいつも話していないでしょうか。
看護師同士でグチのように話していても、何も変わりません
ダメもとでもいいので、とりあえず業務や給料のことなど、改善したいことを上司に言ってみることが大切です。
言わないことには何も始まりません。
管理人AYAはとりあえず言ってみたことで、不可能だと思っていた2週間の休暇を取得することができました。

その2:誠実な態度を心がける

交渉するときには相手に失礼のないように、誠実な態度を心がけるようにしましょう。
こちらは改善をお願いする立場です。
必要以上に下手に出る必要はありませんが、
言葉遣いや表情、姿勢(立ち振る舞い)といった相手への態度は誠実であることを意識しなければなりません。

その3:相手の言い分の本質をつかみ、相手を否定しない

こちらが何かしらの改善をお願いするにも関わらず、
相手の言い分を否定してしまっては相手の気分を害してしまい交渉がうまく進みません
こちらは不満をもっているのに、相手の話を否定しないのは難しいと思うかもしれません。
さらには本質をつかむなど、とてもできない、そう思うでしょう。

ひとつ事例を紹介します。
管理人AYAの臨床経験のなかでの事例です。

ある日、看護師の申し送りの時間が長いため申し送りの内容を紙に記載してはどうかという意見が出ました。
紙に端的に記載することで、見てすぐにわかるようにし、申し送りの時間を短縮するというものです。
意見を出した人の言い分、本当に言いたいのは申し送りの時間を短縮したいということです。
しかしながら看護師の申し送りは紙に書くだけでは伝えづらい内容もあります。
口頭の申し送りを継続できないかと考え、これまでの申し送りの内容を振り返りました。
振り返ってみると、申し送りの内容は特に問題ないことも含めて伝えていることもあり、
そのことが申し送りの時間を長くしている原因だとわかったのです。

そこで、
まず口頭での申し送りの時間短縮を試みて、
それでも短縮が難しいようなら紙に記載するという方法に変更するのはどうか

交渉の相手に伝えました。

相手の言い分は否定せずに交渉しています。
すると相手からは、こちらが提示した方法で構わないという返事をもらうことができました

この事例から相手の言い分の本質をつかんで、
相手を否定しないことが交渉の成功に必要なポイントであることが理解できるでしょう。

その4:こちらの言い分をわかりやすくまとめる

交渉のときに相手に対して長々と話しても、
相手はこちたの言い分の本質や重要な部分をつかめずに交渉がうまく進みません。
こちらがお願いしたこと、改善したことをわかりやすくまとめる必要があります。
わかりやすくまとめるとは、
まず結果から述べて、次にその理由や考えていることを話していきます
そうすると相手はこちらが伝えたい本質や重要な部分を理解してくれるのです。

その5:感情的にならない

交渉に必要なポイントをこれまで4つ挙げてきましたが、
感情的にならないという5つ目のポイントは看護師にとって念頭に置くべきポイントとなります。
職場で仕事や人間関係、給料などについて同僚と話していると、
つい感情的になっていませんか?
管理人AYAもそうでしたが、感情的になると間違いなく交渉は成立しません
それどころか、こちらの印象や評価が下がってしまいます。
他人の評価を基準にして仕事をするわけではありませんが、
「交渉をする」という場合においては、
こちらの印象や評価を下げずに、
冷静になって相手と話し合うことがポイントになるのです。

まとめ

今回は看護師に必要な交渉力について、5つのポイントを解説してきました。
交渉力は上司に対する場合だけではなく、
普段の看護師の仕事で同僚や先輩、後輩とのやりとりにも活用できます。
交渉力に必要なポイントを意識して、日々の看護師の仕事を少し見直してみるだけで、
看護師の働き方や生き方の選択肢が増えます。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
ナースの毎日にHappyが増えますように。

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