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看護師の仕事

看護師はなぜ辞めたい?8年目現役ナースが理由を100%教えます!

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看護師の仕事を辞めたい

この記事にたどり着いたあなたは、看護師を辞めることについて悩んでいますよね。

看護師の仕事は実際に働いてみて大変さや辛さが大きいです。

人員不足による忙しさ、仕事内容に見合わない給料、なかなか休めないことから辞めたい気持ちが芽生えていきます。

今回は8年目の現役ナースで当サイト管理人であるAYAが、看護師が仕事を辞めたい理由を余すところなく解説していきます。

看護師の辞めどき、円満退職と転職活動についてもご紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

あなただけじゃない!看護師が仕事を辞めたい5つの理由

看護師はご存知の通り身体的にも精神的にも「キツイ」仕事で、日本医療労働組合連合会による2013年の看護職職員の労働実態調査によると、75.2%の看護師が辞めたいと思いながら仕事をしています。

100人の看護師がいたら、約75人は辞めたいと思っているなんて過酷な仕事であることがわかります。

看護師を辞めたいと思っているのはあなただけではないです。

仕事を辞めたい理由は主に以下のグラフのように5つの理由がありました。

参照元:2013年看護職員の労働実態調査「報告書」

この記事を読んでいるあなたも、看護師の仕事を辞めたい理由にグラフと同じ理由があるのではないでしょうか。

それでは、それぞれの理由について詳しく解説していきます。

理由1:人手不足

看護師は病院やクリニック、看護教員まで看護職が働くあらゆる職場で人手不足が問題になっています。

看護師免許を取得して就職しても、離職する看護師がたくさんいるためです。

また地方の病院では新人看護師の就職が少なく、働き手になる若い看護師がなかなか確保できません。

厚生労働省の看護職員の現状と推移によると看護師の離職は年間約16万人です。これほどの数の看護師が離職をするのですから、人手不足になるのは当然といえます。

理由2:給料が安い

仕事の内容や量と給料が一致していないと思う看護師が多く、給料が安いと感じています

看護師の給料は一般の仕事よりも高い傾向がありますが、クリニックや介護施設では仕事が大変でも手取りが10万円台の場合もあります。

さらには残業をしても残業代が支給されない、サービス残業が多いのも事実です。

働いた分のお金がもらえないのなら、辞めたいと思いますよね。

理由3:思うように休めない

看護師の勤務は基本的にシフト制なので、休みを思うように調整できません。

身体が疲れていても、急な用事があっても緊急事態でない限り勤務日であれば出勤しなければならない現実があります。

他の看護師が緊急で休んだ場合は、シフト変更で出勤しなければならないこともあります。

仕事も忙しい上に思うように休めないことから看護師の仕事を辞めたいと思うのです。

理由4:夜勤が大変

夜勤は看護師の人数が少ない上に、眠い身体を無理やり使って働くので、エネルギーの消費が大きく大変だと感じる看護師が多くいます。

夜勤にも休憩時間や仮眠の時間はありますが、病棟の入院患者数が多かったり急変対応に追われたりしていると休憩を取らずに仕事をしなければなりません

忙しい夜勤を終えた後は倒れるように眠る看護師も少なくありません。

夜勤の大変さを知って辞めたいという気持ちが大きくなっていきます。

理由5:仕事の達成感がない

看護師は毎日の忙しさから思うように看護をすることができず、仕事の達成感がないことに悩んでいます。

時間をかけて患者さんへ看護を提供したいと思っても、業務量が多く業務をこなすだけで精一杯なのです。

仕事の達成感がなければ、仕事のやりがいを感じることも難しいですよね。

仕事の達成感がない毎日を過ごすうちに辞めたいと考えてしまいます。

看護師を辞めるべき?辞めどきがわかる5つの条件

看護師を辞めたい理由はあるけれど、「辞めるべきなのかがわからない」と悩んでしまいますよね。

仕事は大変だし、給料は少ないし、おまけに休めないから辞めたい。

このように思っていたとしても、実際に辞めるかどうかの決断は難しいです。

ここでは看護師を辞めるべきか、辞めどきがわかる5つの条件を解説していきます。

  • 体調を崩している
  • 残業代が全く支給されない
  • 休暇が少ない
  • 人間関係が悪い
  • 他にやりたいことがある

 
看護師の仕事のやめ時がわかれば、看護師を辞めるべきか続けるべきか判断するのに役立つはずです。

看護師は毎日大変な仕事をしていますし、看護師を辞めたいと思うことは甘えなんかじゃありません

これから解説する5つの条件を確認して、看護師を辞めるべきか決めるためにぜひ参考にしてくださいね。

辞めるタイミング1:体調を崩している

身体的あるいは精神的に体調を崩しているなら、看護師の仕事を続けても体調が悪化していくだけです。

看護師だって一人の人間です。

身体や心が健康でなければ看護師の仕事は充実させることができません

今の職場で体調を崩しているなら、一度退職をして健康状態を整えてから看護師に復帰しても良いでしょう。

辞めるタイミング2:残業代が全く支給されない

人手不足などの理由で残業をしているにも関わらず、全く残業代が支給されていないのなら今の職場を辞めるという選択ができます。

残業をしているのに残業の申請さえさせてもらえない職場もあるでしょう。

働いているのにその分のお金をもらえないのは理不尽ですし、そうした職場は他の側面でも待遇が悪い場合が多いです。

残業がない、あるいは残業代が支給される新しい職場で働いた方が、給料アップの可能性もありますし気持ち良く働くことができるはずです。

辞めるタイミング3:休暇が少ない

休暇が少なく十分な休みを取得できないなら、その職場は辞めるタイミングになっています。

休暇が少ないと日々の疲労を回復させることが難しいですし、プライベートの予定も立てづらいです。

定期の休みだけで有給休暇や夏季休暇の取得ができない職場は少なくありません。

休暇が少なくて辞めるか迷っているなら、退職をして有給や夏季休暇の取得が可能な職場へ転職するのも選択肢になります。

辞めるタイミング4:人間関係が悪い

パワハラを受けている、陰口を言われているといった明らかに人間関係が悪い場合は辞めて新しい職場に就職した方が看護師の仕事を楽しめるでしょう。

看護師の勤務は最低でも8時間、2交代制の夜勤だと約16時間の間シフトが一緒になった看護師と働きます。

シフトが一緒の看護師とは長い時間仕事をしながら過ごす相手なので、人間関係が悪いとそれだけで職場の居心地が悪くなってしまいます。

人間関係で辛い思いをしているなら今の職場を辞めて、新しい職場で自分を受け入れてくれる看護師とともに働いた方が仕事をしやすくなりますよ。

辞めるタイミング5:他にやりたいことがある

看護師の仕事の他にやりたいことがあるなら、それを優先して看護師を辞めることも選択肢になります。

やりたいことをやった方がモチベーションや集中力、仕事に対する向上心が高くなるからです。

やりたい分野に転職したり、進学したりと思い切ってやりたいことを選択することで毎日が充実するはずです。

看護師を辞めたいなら円満退職と転職活動の準備は必須!

「看護師を辞めたい」と思うのであれば、円満退職と転職活動の準備が必要になります。

円満退職を成功させるためには以下の3つのポイントがあります。

  • 適切な退職時期を選ぶ
  • 前向きな退職理由を準備しておく
  • 仕事の引き継ぎをしっかり行う

 
これらのポイントを押さえておくことで円満退職を成功させることが可能です。

また円満退職の準備と同時に転職活動も始めていきます。

看護師の転職活動でおすすめなのは以下の3つの方法です。

  • 看護師転職サイトを利用する
  • ハローワークを利用する
  • 病院に直接応募する

 
自分に合った方法を選んで少しずつ転職活動を始めていくことが大切です。

これを読めば円満退職と新しい職場への就職に向けた準備が理解できるので行動しやすくなります。

看護師の円満退職に必要な3つのポイント

看護師の円満退職には、「適切な時期選び」「前向きな退職理由」「仕事の引き継ぎ」の3つのポイントが大切です。

ここでは3つのポイントを詳しく解説していきます。

円満退職をするためにしっかり確認して準備を進めていきましょう。

ポイント1:適切な退職時期を選ぶ

円満退職をするには以下の退職時期を選ぶと良いでしょう。

年度末

年度末は次年度の新しい看護師編成を考える時期であり、他の退職者もいるため円満退職に適した時期です。

仕事の区切りもつく時期でもあり、引き継ぎが必要なかったり簡単に済ませたりすることができます。

 

夏季休暇の取得時期以外

円満退職のためには夏季休暇の取得時期以外の時期を選びましょう。

夏季休暇の取得時期となる8月から9月は勤務する看護師が一時的に少なくなるためです。

職場の看護師が少ない時期に退職を申し出ても引き止められる可能性が高くなってしまいますし、仮に退職をしても残った看護師に負担をかけてしまいます。

快く送り出してもらうためにも夏季休暇の取得時期は避けてくださいね。

 

産休に入る看護師がいない時期

産休に入る看護師がいる時期は夏季休暇の取得時期と同様に、看護師が一時的に少なくなるため退職は避けた方が良いです。

産休に入る看護師がいるからといって看護師の補充がされるとは限らないため引き止められやすくなってしまいます。

残って仕事をする看護師に負担をかけないためにも、産休に入る看護師がいない時期を選びましょう。

ポイント2:前向きな退職理由を用意する

今の職場に退職の申し出をする時は、前向きな退職理由を伝えるようにしましょう。

「待遇が悪い」などの理由を伝えても、これから改善することを上司に言われて引き止められることがあるからです。

別な病院でスキルアップしたい、進学したい、結婚するといった前向きな理由を考えておくべきです。

今の職場に対するネガティブな発言をすることなく、引き止められにくい退職理由を伝えて円満退職を成功させましょう。

ポイント3:仕事の引き継ぎをしっかり行う

看護師を円満退職するには、仕事の引き継ぎをしっかり行うことも必要不可欠です。

自分が抱えている仕事を中途半端にして退職しても、退職するまで職場での人間関係が悪くなったり、後任の看護師に負担をかけてしまったりするためです。

時間に余裕をもって、引き継ぎをした後に後任の看護師があなたにわからないことを確認できる体制をとるようにしましょう。

シフト制の仕事といえど、仕事に引き継ぎを行うことは円満退職のために大切です。

こうやって進める!看護師の転職活動におすすめの3つの方法

円満退職の準備とともに転職活動の準備も進めていかなければなりません。

ここでは看護師の転職活動におすすめの3つの方法を解説していきます。

「円満退職はできたけど就職先が決まっていない」ということのないように、事前に準備をしていきましょう。

方法1:看護師転職サイトを利用する

看護師転職サイトは利用料が無料で、転職前の情報収集から転職後まで、看護師転職の全てをサポートしてくれるサイトです。

メールアドレスや希望する勤務など、簡単な項目を登録するだけで利用を開始することができます

看護師転職サイトを利用するメリットとして、職場にバレずに自宅で転職活動をできることと、待遇の良い非公開求人の情報を手にできることがあります。

気軽に情報収集だけでもできるため、登録しておいて損はありませんよ。

方法2:ハローワークを利用する

ハローワークは住んでいる地域や近隣の就職先を取り扱っています。

新しい就職先について、気になることはその場でハローワークの職員に確認してもらうことができます

今住んでいる地域で新しい職場を見つけたい方、メールや電話ではなく直接職員に会って就職の相談をしたい方におすすめの方法です。

方法3:病院に直接応募をする

今の職場を辞めて次に就職したい病院が決まっているのであれば、就職したい病院の看護師採用の有無を確認して直接応募する方法をおすすめします。

応募する病院と直接やり取りすることができるため、連絡がスムーズになります。

病院によっては院内見学が可能な場合もあるので、就職後のイメージがしやすくなりますね。

まとめ

看護師は身体的にも精神的にもハードな仕事であることは確かです。

看護師を辞めたいと思うことは決して悪いことではありません。

辞めたいと考えるようになったら、看護師を辞めるのか続けるのか自分にとってベストな選択は何かをよく考えましょう。

看護師を辞めると決めたなら、円満退職ができるように余裕をもって準備を進めてくださいね。

この記事が看護師を辞めたいと思っているあなたの参考になると幸いです。

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