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看護師の仕事はやっぱり病院勤務が安心なの?

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看護師として病院に勤務していると、外来患者さんは毎日多く、病棟では入院や退院が目まぐるしいスピードで繰り返されています。当然とても忙しくて病院勤務を辞めたくなる日がありますよね。この記事では看護師の仕事について、病院勤務はやっぱり安心なのか、病院勤務のメリットとデメリットを解説していきます。

看護師の病院勤務のメリット

忙しい毎日を送っていると職場のデメリットだけが強く見えるようになってしまい、メリットが見えづらくなってしまいます。
管理人AYAは総合病院を離れてみて、病院勤務のメリットにたくさん気がつきました。
ここでは看護師の病院勤務(総合病院や大学病院)について10個のメリットをご紹介します。

メリット1:金銭面が安定している

総合病院で看護師をしているとやはり金銭面が安定しています。
毎月必ず給料が振り込まれ、年に一度昇給もありますし、ボーナスや退職金もあります。
運営規模は小さいクリニックでは昇給やボーナスは経営状況によって決まるため、
確実にあるわけではないのです。
お金は毎日の生活に関わるので、金銭面が安定しているのはとてもありがたいことです。

メリット2:スタッフの人数が多く、応援を頼みやすい

総合病院では病棟も外来も含めてスタッフの人数が確保されています。
毎日の勤務はたしかに忙しいのですが、その忙しさを乗り切れるのはスタッフの人数が多いからです。
患者さんのケアで困ったときは応援を頼んだり相談したりすることができます。
応援を頼みやすく相談もしやすい環境というのは、
仕事の忙しさを軽減するだけではなく、ミスを事前に防ぐことにもつながるのです。

メリット3:研修制度が充実している

総合病院に勤務していると研修が毎月のようにありますよね。
参加するのが面倒だと思う方もいるかもしれませんが、研修では新しい情報や自分の知識を再確認することができるので、看護師として仕事をする上でのメリットとなります。

メリット4:多くの症例の経験を積むことで自分に自信がつく

総合病院では軽症の患者さんから重症な患者さんまで幅広く関わります。
大学病院では重症の患者さんに関わる機会が多いです。
病院勤務で多くの症例の経験積むと、看護師としての自信が確実につきます。
看護師としての経験と自信は、異動や転勤、転職することになったときに、
不安や心配な気持ちをカバーしてくれるのです。

メリット5:病院によっては進学支援をしてくれる

もし大学院へ進学したい、保健師や助産師といった別な資格を取得したいとなったときに、病院によっては進学資金の支援があったり、勤務を調整しながら病院を辞めずに進学できる場合があります。
管理人AYAの場合は病棟勤務を夜勤をしながら大学院へ通い、授業がある日は勤務を調整してもらったのです。
進学には時間とお金がかかります。
進学を理解してくれる上司と周りのスタッフの理解はもちろんのこと、やはり運営規模が大きい病院だからこそ可能な支援です。

メリット6:昇格のチャンスがある

病院で看護師の仕事をするなかで将来的に昇格して管理職を目指したい場合は、昇格のチャンスがあります。
昇格することで給料アップが期待できますし、マネジメントの能力を鍛えることができます。
将来管理職になりたい看護師であれば病院で仕事をしていると昇格に恵まれるメリットがあるのです。

メリット7:休みが充実している

病院は看護師の人数が多く、休みに関する規定が定められていることから休みが充実しています。
連休はもちろんのこと、夏季休暇やリフレッシュ休暇を利用して1週間程度の長期の休みを取得することが可能な病院もあります。
普段の勤務が忙しいからこそ、休みが保証されているのはメリットですね。

メリット8:白衣の貸与または付与があり、クリーニングしてくれる

実際に総合病院を離れてみると、
白衣が貸与または付与されて、病院で白衣をクリーニングしてくれることのメリットの大きさに気がつきました。
白衣が事前に準備されて、自宅で洗濯しなくてもよいことは本当にありがたいです。
職場で白衣のクリーニングがないと、自宅の洗濯機を使用して洗濯することが多いです。
白衣に目に見える汚れが付いていなかったとしても、自宅の洗濯機の使用には少し抵抗があります。
加えてクリーニングでは白衣にアイロンをかけてくれるため、いつもシワのないきれいな白衣を着ることができます。

メリット9:物品の在庫管理が簡単

多くの病院では業務で使用する輸液セットや注射針などの物品はSPD(物品の物流管理)を取り入れているでしょう。
このシステムによって物品はバーコードシールで管理され、在庫管理が簡単になります。
クリニックなど運営規模は小さい施設では看護師が物品の在庫管理をする場合があります。
患者さんのケアに加えて物品の在庫管理はなかなか大変です。
物品の在庫管理が簡単なことは、その分患者さんのケアに時間を費やすことができることにつながります。

メリット10:病院によっては託児所が併設となっている

独身であっても将来結婚して出産した場合に看護師を続けていくかを考える一つの要素となってくるのが、病院に託児所が併設になっているかです。
病院に託児所が併設になっていると、子どもの送り迎えや通勤が楽にできます。
託児所が病院に併設なっている場合は、出産後に看護師の仕事を続けていくイメージがしやすくなるでしょう。

看護師の病院勤務のデメリット

これまでは看護師の病院勤務のメリットについて解説してきましたが、反対にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
看護師の病院勤務について10個のデメリットをご紹介します。

デメリット1:人間関係のトラブルが生じやすい

病院の看護師は人数が多い分、人間関係のトラブルが生じやすいともいえます。
看護師として仕事をするなかで、悩みとなるのは人間関係が多いです。
上司や先輩との関係で悩んだことは一度ではないでしょう。
看護師の人数が多いことはメリットにもなりますが、人間関係のトラブルが生じやすいというデメリットを生み出してしまいます。

デメリット2:病院によっては転勤がある

総合病院の場合、同じ系列の病院があると転勤する可能性があります。
例えば結婚などで引っ越しをする場合、同じ系列の病院に転勤できるのはメリットとなりますが、すでに生活の拠点を築いている場合は転勤があるとデメリットとなってしまいます。

デメリット3:患者さんのケア以外の業務が多い

病院に勤務していると、患者さんのケア以外に委員会業務や所属する部署の係業務があります。
勤務時間内でケア以外の業務をすることもありますが、勤務時間外に残業してケア以外の業務をしなければならないこともあります。
患者さんのケア以外の業務が多いことは病院の特徴でもあり、デメリットでもあるのです。

デメリット4:勤務希望が制限されている

看護師の人数が多い病院では、勤務希望が制限されています。
1か月で申請できる勤務希望の数が決まっていたり、勤務希望が複数の看護師で重なっていた場合は誰かが希望を断念するということもよくあります。
そのためプライベートの1か月の予定は優先順位を決めて立てていかなければなりません。

デメリット5:昇格したくないのに昇格が決まる場合がある

管理人AYAは毎日のように残業して働いている昇格した先輩看護師の姿を見て、昇格はしたくないと考えていました。
しかし勤務経験が長くなり上司に評価されると昇格を打診されますよね。
昇格したくないのに、昇格が決まってしまう場合があるのです。
管理職を目指したい看護師にとってはメリットですが、管理職を目指したくない看護師にとってはデメリットとなってしまいます。

デメリット6:業務に関する変えたいことがあっても時間がかかる

所属する部署で改善したい、あるいは変えたい業務があると
スタッフ全員に周知して新たな方法に不備がないかを確認して評価をしながら進めていきます。
このプロセスは時間がかかるのです。
クリニックなどの運営規模が小さい施設ではスタッフの人数が少ないため、
周知から実際に実施してみての評価まですぐに取りかかることができます。

デメリット7:上司の配置換えの機会が多い

病院勤務の看護師は異動や転勤が行われています。
スタッフの移動や転勤があるのと同様に、上司も移動や転勤があるのです。
すると上司の配置換えの機会が多くなり、上司が変わるたびに上司が提示する方針に合わせなければならないのです。

デメリット8:受け持ち患者の人数が多い

病院に勤務する看護師の人数はたしかに多いのですが、病棟の病床数に対して余裕をもってケアできる看護師の人数を確保しているかというとそうではありません。
看護師はどこでも足りないといわれています。
特に夜勤になると2人から3人で30人から40人を超える患者さんを担当しなければならないのです。
受け持ち患者の人数が多いと看護師の負担も大きくなります。

デメリット9:業績評価がある

病院に勤務していると毎年業績評価があり、年度始めには業務に対する目標の設定をして上司と面談をしなければなりません。
そして年度末が近づくと、目標達成についての評価が求められます。
業績評価は看護師の業務をよりよく、改善していくために大切なことではありますが、ストレスに感じる看護師は少なくありません

デメリット10:リスクが高い患者さんと向き合う

総合病院や大学病院ではリスクが高い患者さんと向き合う機会が多く出てきます。
リスクが高いということは、あらゆる緊急事態に備えてケアを行う必要があり、
予測しながらの行動が大切になります。
そして看護師は起こり得るリスクに備えて、注意を払いながらケアしていきます。
これは看護師の経験になるとともに、ストレスを抱えて負担となることでもあるのです。

まとめ

病院勤務の看護師の仕事について、メリットとデメリットを解説してきました。
病院勤務の看護師は金銭面が安定していたり、
休みが保証されていることから安心して仕事ができる反面、
ケア以外の業務が多くリスクが高い患者さんに関わる機会も多くあります。
さて、あなたは病院勤務の看護師はやっぱり安心だと思いますか?
この記事を参考にしながら、病院勤務の看護師の仕事についてメリットとデメリットを見直してみてください。

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