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看護師の仕事

ナースの「忙しいのは仕方がない」は本当にそうなの?

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看護職は「忙しい仕事」というイメージがあり、実際に働いてみると本当にその通りです。
管理人AYAも新人時代はその「忙しさ」についていき、慣れることで精一杯だったよう思います。

新人時代を終えて、看護師として4年から5年経つと仕事の忙しさに慣れてしまい、業務が多忙であっても、

忙しいのは仕方がない

と思って毎日を過ごすようになります。

さて、ここで考えてみたいのが看護職の「忙しいのは仕方がない」は本当にそうなのかということです。

なぜ看護職の仕事が忙しいと感じるのか、原因を考えてみたいと思います。

  • 看護師1人あたりの受け持ち患者数が多い(病棟も外来も同様)
  • 受け持ち患者数が多いと、ケアも増えるため休憩時間が短くなる
  • ケアが多いと準備のために申し送りの1時間前に出勤することになる
  • 受け持ち患者数が多いと記録量が増えるため残業となる
  • 受け持ち患者のケア以外に委員会業務や看護研究といった別な仕事をしなければならない

少し考えただけでも5つの原因が出てきました。
これら5つの原因は看護職として働いていれば、誰もが経験しています。
そして忙しい原因が積み重なることで、「仕方がない」と考えるようになり、
ついには勤務している施設を辞めることにまで繋がるの
です。

確かに看護職の業務量は多く、多忙であることは間違いありませんが、
「忙しいから仕方がない」と思ってこれからも毎日過ごして良いのでしょうか?

何か工夫できること個人やチームで改善できることがあれば毎日の忙しさにゆとりが生まれると私は考えています。

実際にAYAが経験した工夫例をご紹介したいと思います。

私の勤務先は看護スタッフの人数がとても少なく、入院病棟もある施設なので日当直となる勤務日もあります。
朝に出勤して次の日の朝まで仕事というのは、体力的にも精神的にもこたえてしまいます。
患者さんのケアや記録量が多く、残業して記録して帰宅することをスタッフ皆繰り返していました。

このままでは仕事に対する気持ちがネガティブになるばかりだと思い、
残業して行っている記録について見直してみたのです。

記録は電子カルテですが、
経過記録や検温表など記録の項目毎に別なページを開かなければならず、
これが原因で記録に時間がかかり、記録の漏れがあることに気が付きました。

そこで考えたのが、クリティカルパスをつくることでした。
クリティカルパスを使えば記録が一つにまとまるため、
記録時間の短縮と記録漏れ防止になります。

早速エクセルを使ってクリティカルパスを作成しました。
スタッフの間では是非試してみたいという意見で一致したのですが、
これを実際の業務で活用するには医師の許可をもらわなくてはなりません。

行動を起こさないことには何も始まらないため、
ダメ元で医師に相談をしてみました。

すると、あっさりとクリティカルパスの使用が許可されて数日後には導入することができました。

それからというもの、クリティカルパスのおかげで記録時間の短縮につながり
記録に対するストレスが減って業務に対するネガティブな気持ちが軽減されたのです。

ここでお伝えしたいのは、
まずは日頃の仕事で気になっていることに目を向けてみる
ダメ元でもとりあえず行動してみる
ということです。

なぜダメ元で行動する気持ちになったのか、
実はある方が執筆した本からヒントを得たためです。

そのある方については次回のコラムでご紹介したいと思います。

 

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