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プリセプター看護師の悩みは多い!?乗り切るポイントを徹底解説!

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プリセプター看護師になったけれど、新人指導の責任を感じたり、自分の時は厳しかったのに今の新人看護師には甘いんじゃないかと感じたりしていませんか?

自分が新人看護師の時にお世話になったプリセプター看護師ですが、実際にプリセプター看護師になってみると悩みがたくさん出てきます。

そこで今回は悩めるプリセプター看護師のために、プリセプター看護師を乗り切る方法について解説していきます。

「新人さんがミスしたけどわたしの責任?」と思った。

「新人さんにこの部分指導したの?」と先輩に言われた。

このようにプリセプター看護師は、毎日新人看護師への指導や責任、先輩との人間関係に悩んでいますよね。

この記事を参考にしてプリセプター看護師の悩みを解決し、看護師としてさらに成長してください。

悩みは尽きない!プリセプター看護師の4つの悩みをまとめました!

プリセプター看護師は以下の4つの悩みを抱えています。

  • 新人時代の時と比べてしまう
  • 仕事が増える
  • 先輩看護師や新人看護師との人間関係
  • 新人看護師に対する指導に自信を持てない

りんごちゃん
AYA先輩、わたし全部あてはまります。

AYA
そうだね。プリセプター看護師はみんな共通した悩みを持っているんだね。

ではそれぞれの悩みについて詳しくみていきましょう。

悩み1:自分が新人時代の時と比べてしまう

自分が指導を担当する新人看護師と、自分が新人時代の時を比べてしまうことってありますよね。

例えば、以下のように新人看護師と自分を比べてしまいます。

「わたしの時はもっと厳しく育てられたのに。」

「この時期には先輩にこの仕事するように言われたけど、今の新人さんは遅いんじゃないの?」

このように自分が新人時代の時と指導を担当する新人看護師を比べてしまうと、いつしかイライラした気持ちが募ります

毎日自分の新人時代の時と比べながらイライラしてしまう気持ちを抱えて悩んでしまうのです。

また、「わたしはこの時期に何もできなかったのに、あの子はできてる。」と仕事の覚えが早い新人看護師に対して焦る気持ちが出るプリセプター看護師もいます。

悩み2:仕事が増える

プリセプター看護師になると、「指導をする」という仕事が増えます。

指導をする場合、新人看護師が担当する患者の状態やその日の予定を予め確認しておく必要がありますよね。

そして新人看護師がわからない時にいつでも対応できるように準備しておかなければなりません。

もし新人看護師の仕事が滞っていれば、指導をして手助けすることになります。

プリセプター看護師は自分の担当患者以外に、新人看護師の仕事のフォローもするため必然的に仕事が増えるのです。

仕事が増えることを負担に感じてプリセプター看護師は悩んでしまいます。

悩み3:先輩看護師、新人看護師との人間関係

プリセプター看護師になると、先輩看護師や新人看護師との人間関係に悩みますよね。

新人看護師に対しては、何かあった時に相談できる存在となれるような人間関係が必要です。

しかしながら新人看護師が仕事でミスをした時は適確な指導をしなければなりません。

また先輩看護師からは、新人看護師への指導について指摘や不足している部分に指摘を受けたりしますよね。

プリセプター看護師は先輩看護師と新人看護師との板挟みとなり、人間関係に悩むのです。

悩み4:新人看護師に対する指導に自信を持てない

プリセプター看護師が新人看護師に指導する時、「この指導方法でいいのかな」と自分の指導に自信を持てなくなることがあります。

間違った指導をしていないか、どこまで指導したらよいのか不安になりますよね。

そして新人看護師が仕事でミスをした時は、一緒にその仕事を振り返って課題や次回の注意点を引き出していく必要があります。

新人看護師との振り返りでも適確な助言ができているのか不安になるのです。

プリセプター看護師は新人看護師の指導に自信が持てずに悩んでしまいます。

プリセプターシップのデメリットとメリット

プリセプターシップは何もわからず入職してくる新人看護師にとって、安心できる指導体制の一つです。

しかし実際に指導を行うプリセプター看護師から見ると、毎日の悩みからデメリットが多いように感じます

プリセプターシップはデメリットだけではなく、プリセプター看護師へのメリットもあるのです。

ここではプリセプターシップのデメリットとメリットを解説していきます。

プリセプターシップのデメリット

プリセプター看護師にとってのデメリットは以下の3つです。

  • プリセプター看護師の責任が大きい
  • 新人看護師への指導に偏りが出る
  • 新人看護師に対して「あるべきイメージ」をつくってしまう

[br num="1"]プリセプター看護師は、新人看護師と先輩看護師との人間関係で板挟みになったり、新人看護師の仕事のフォローをしたりするため責任を大きく感じます。

一人の看護師が指導する機会が多いと、新人看護師への指導に偏りが出る可能性があります。
プリセプター看護師といっても、臨床経験は2年あるいは3年です。

だいたいの仕事はわかりますが、プリセプター看護師でも判断に困ることやわからないことも出てくるのです。そのため十分な指導ができない状況もあるでしょう。

また、新人看護師に対して「あるべきイメージ」をつくってしまうことがあります。

プリセプター看護師は新人看護師と常に関わっていると「自分の時はこうだったのに。」と思うのが「あるべきイメージ」の例です。

「あるべきイメージ」をつくることによって、プリセプター看護師のイライラは大きくなってしまいます。

しかしながら、プリセプターシップはプリセプター看護師にとってメリットもあります。
自分にとってのプラスな面にぜひ気づいてください。

プリセプターシップのメリット

プリセプターシップはプリセプター看護師に以下の3つのメリットがあります。

  • 指導を通してこれまでの経験と知識を再確認できる
  • コミュニケーションスキルがアップする
  • 新人看護師のロールモデルとなることで看護師として成長できる

[br num="1"]プリセプター看護師になるまでは、基本的に自分の業務を一人で進めていく仕事のスタイルでしたよね。

一人で業務を行なっていると頭で考えるよりも、身体が先に動く場面はかなり多いでしょう。

新人看護師への指導はこれまでの経験や知識をプリセプター看護師が再確認する絶好の機会です。

経験と知識を再確認することでプリセプター看護師自身の成長につながります。

そして新人看護師と先輩看護師は経験も立場も違う人です。
このような経験も立場も異なる人とコミュニケーションをとることで、伝え方や相手が何を伝えようとしているのかを考える機会となります。

人としてコミュニケーションスキルが向上していくのです。

さらに、プリセプター看護師は新人看護師のロールモデルとなることで看護師としてより成長できます。

自分の仕事の仕方を後輩に示すことは、自分自身の中で課題点や改善点を見つけることにつながるのです。

早速実践しよう!プリセプター看護師を乗り切る3つのポイント


プリセプター看護師は悩みの尽きない毎日をどうやって乗り切るか悩んでいます。

プリセプター看護師を乗り切るためには以下の3つのポイントが大切です。

  • 新人看護師は自分とは違う成長をすると捉える
  • 全てに責任を感じる必要はない
  • プリセプター看護師自身の成長にも目を向ける

りんごちゃん
はやく詳しく教えてください!

AYA
順を追って説明するからね。

ポイント1:新人看護師は自分とは違う成長をすると捉える

はじめに、指導を担当している新人看護師と自分は違う成長をすると捉えることです。

言い換えるなら、「あるべきイメージ」を新人看護師に対してつくらないことですね。

その理由は、新人看護師とプリセプター看護師は全く別な人間だからです。
生まれて育った環境も違えば、看護師教育を受けた学校も違えば、性格も違います

「新人は自ら進んで前向きに取り組み、教えてもらうのではなくて、自ら学ぶべき」であると考えるタイプの人や、与えられた課題に対して事前準備に最大限の努力を払ったという経験をしてきた人は、他者に対しても同じような行動を期待し、同じような行動を高く評価する傾向があると言われています。

プリセプターシップを変える新人看護師への学習サポート P.82
北浦暁子/渋谷美香 医学書院  2010年  第1版第6刷

プリセプター看護師が新人看護師に対して「あるべきイメージ」をつくってしまうと、新人看護師はのびのびと成長できなくなる可能性があります。

指導を担当している新人看護師はその人に合った成長をしていくのです。

ポイント2:全てに責任を感じる必要はない

プリセプター看護師は新人看護師の指導全てに責任を感じる必要はありません。

プリセプター看護師は新人看護師のメインのサポート役ではありますが、新人看護師の指導をするのは職場にいる全ての看護師です。

プリセプター看護師が責任を大きく感じてしまうと、本来のプリセプターシップが発揮できなくなってしまいます。

もし新人看護師が仕事でミスをしたら、新人看護師がどのように考えて行動したことでミスが発生してしまったのかを一緒に考えてください。

ポイント3:プリセプター看護師自身の成長にも目を向ける

時にはプリセプター看護師自身の成長にも目を向けてみましょう。

新人看護師の指導に集中していると、自分のことは後回しにしてしまうこと多いですよね。

勤務が終わった後、休みの日、休憩時間など自分のために時間をとれる時を使って、自分自身の振り返りをしてください。

「先月よりも新人さんに声掛けできる機会を増やせた。」

「最初は説明が苦手だったけど、最近は順序よく説明できるようになった」

「新人さんからよく質問を受けるようになった」

小さなことでも構いません。

自分自身の成長に気がつくことで、プリセプター看護師の役割を前向きに捉えることができるようになりますよ。

まとめ


AYA
りんごちゃん、プリセプター看護師を乗り切っていけそうかな?

りんごちゃん
指導をするってわたしも成長できていたんですね。これからもプリセプター看護師頑張ります!

仕事を教えて指導していくことには、責任が伴ったり指導方法に不安な気持ちが出たりしますよね。

看護師の仕事は人の命を預かる仕事のため、仕事がわからない新人看護師に指導することは、プリセプター看護師にとって「大変だな」と思うこともあります。

しかしながら、プリセプター看護師自身もたくさんの先輩看護師に育てられて今があるのです。

この記事を参考にしながら、先輩看護師として経験と知識を新人看護師に伝えて、看護師としてさらに成長してくださいね。

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